みなさんはモノ持ちが良いほうですか?
最近エコブームで”MOTTAINAI”などの日本語がワールドスタンダードになっていますね。
私はモノを買う時にいくつかのポイントを大切にしています。
1、流行に流されないようなスタンダードな商品を選ぶ
2、長く愛用できるよう良いものを選ぶ
3、他のアイテムとの繋がりがある商品を選ぶ
洋服は流行すたりが激しく、せっかく気にいって購入しても1シーズンで着なくなってしまうような服もありますよね。
ファストファッションも良いとは思いますが、自分の好みはやはり”質感”や”雰囲気”があるアイテムが大好きです。
それから出来るだけ着回しの出来る色味やスタンダードな商品を好んで購入します。
スタンダードな商品は例え飽きてしまってもフリーマーケットなどでそこそこの価格で売ることもできます。
靴なども気にいったものを大事にはき続けています。長い間愛用していると、”味”も出ますがダメージも蓄積されてきます。そのままはき続けることもできますが、寿命を縮めてしまいますし”気にいった同じものを“とはなかなか巡り合えないものです。
そこで活躍するのが今回ご紹介するオシャレな靴修理屋さんのCOBBLER’S ARMS です。
COBBLER’S ARMS は東京・御徒町の裏路地にひっそりとたたずむお店です。
注意して歩かないと過ぎ去ってしまうような場所にありますが、好きな人にはたまらないLONDONテイスト満点な靴修理屋さんです。
店内の壁にはユニオンジャック、アーセナル、そして60’sの往年のバンド”THE WHO”のポスターが貼ってありとても良い雰囲気を醸し出したお店になっています。 店名もその名もズバリで、Cobblerとは古い言い回しで「靴直し職人」とか「靴屋」という意味だそうです。
つまりCobbler’s Armsとは直訳すると「靴直し職人の腕」、「靴直し屋」さんという意味になるようです。
ここの御主人はLONDONで靴修理の修業をし、リペア素材などもヨーロッパまで買い付けに行くこだわりを持ち、ひとつひとつ丁寧にアイテムを生まれ変わらせます。
新しく物を買う事も良い事ですが、手に入れた物を大事に直しながら使用する…すばらしい事だと思います。
イギリスでは何世代かジャケットなどを譲り受け継ぐ、すばらしい文化ですね。
日本も昔はそうだったようです。
あなたの周りのにもきっと”一緒に時間をすごせる”アイテムがあるはずです。