岡崎慎司要するレスター・シティFC奇跡の優勝で幕を閉じた2015-2016 プレミアリーグ。
イングランド中部にあるレスター市は中規模な地方都市として歴史が古く、また移民も多い街として有名です。欧州では移民問題が深刻化していますが、ここレスターではそれぞれが尊重し合い非常に良好な関係を築いており、その中心にレスター・シティFCがあるので優勝時の街の盛り上がりはすごいものだったと聞きます。
そんなレスターの街外れにニットマフラーを生産するファクトリーがあります。
そのファクトリーはFAカップやUEFAチャンピオンズリーグなどのカップ戦用のニットマフラーを多く手がけており、英国でも有数のニットマフラー工場であります。
工場の社長(左側)もレスターシティの奇跡の優勝にご満悦でした!
工員の方もみなさんレスターシティのユニフォームを着て作業にあたっていました。
↓こういうタイプの「フェイススカーフ」もありますね!
岡崎慎司も人気選手の1人です。
ここで生産される製品の中で特に人気が高いのが、今回紹介しますレスターBARスカーフです。
簡単に説明するとBARスカーフとは、現在のニットジャカードマフラーの原型となっている2トーンボーダーのニットマフラーです(BARスカーフについてはこちらの記事をご覧下さい)
現在のような複雑な柄が編み上げられるニッティングマシンがなかったころは、ウール(羊毛)で織り上げるシンプルなBAR STYLE SCARF(英国では通称”バー・スタイル・スカーフ”と呼びます)がサポーターマフラーの主流でした。
サポーター達はボーダーの部分に刺繍を入れたり選手のサインをもらったりしてスタジアムで掲げ応援していました。 シンプルでありながら一目でそのチームと分かるBAR STYLEは強烈なアピール力があります。
この頃のBARスカーフを最高級ファインカシミアを使用し再現したアイテムが昨年数チームで発売しましたセヴィルローのカシミアBARスカーフです。
カシミアBARスカーフは セレブリティなサポーターが着けるアイテムとして人気がありますが大変高価です。ですので多くのサポーターはよりリーズナブルな”アクリル糸”を使ったBARスカーフを買い求めています。
そのトレンドアイテムのひとつであるBARスカーフが”レスター”という冠を付け日本に上陸します!
今回の特徴はカップ戦専用のファクトリーを使用することでリーズナブルな価格を実現し、且つ英国の雰囲気をまとった製品に仕上がりました。
レスターBARにはこちらのブランドタグが付いてきます。また、商品説明の入ったブランドカードもショップなどでお配りしておりますのでぜひ内容をご覧になってください。
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