インド生まれの英国育ちのものはカレー(スパイス)など多くありますが、バンダナなどの柄でも有名なペイズリー柄(Paisley)も実はそうなのです。
もともとペイズリー柄は松笠、マンゴーの果実などの形を模した複雑で多彩なインドの古典的図柄で、 インド北部のカシミヤで有名なカシミール地方で17世紀に現在の形になったそうです。
その後インド名産のカシミアの手織りのショールなどの柄に使われ、19世紀初め頃にヨーロッパでこのカシミア織ショールが流行したそうです。
ヨーロッパでの需要が高まると、1800年頃からこの図柄を取入れた良質の柔らかい毛織物がスコットランド南西部の都市ペイズリーで生産されはじめました。
その後、ペーズリー・ショールとして大流行となったことからこの名が広まったそうです。因みにこのペイズリー柄はシルクロードを通って(多分!)日本にも伝わり、日本では勾玉模様になっていった様です(不確定 笑)
そんな歴史あるペイズリー柄をインドに里帰りさせ、インド綿として世界的な産地で有名で良質なコットンを使い、伝統的な製法で染色したアイテムがぞくぞくと発売開始です!
詳しくは次回に!