不都合な真実〜生産者の顔が見えないモノづくり〜

今回は知らないほうが良かったかも知れないお話をさせていただきます。

現在、世界の工場としての中国や東南アジアの台頭、もちろん技術革新もあり世界中で一定品質のモノが安価で手に入る時代になりました。

街ではユニクロやH&Mに代表されるファストファッションが数年前から隆盛を極め、流行り廃りでどんどんモノが買われ捨てられていき大量消費社会の渦に巻き込まれています。

そんな中、生産者は価格の引き下げに追われます….まずはじめに原材料のコストダウンからはじまり人件費、そしてより人件費や土地代の安い第三国への生産地移転。すると、日本でも以前から問題になっている産業空洞化が起きました。

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産業空洞化が起きると様々な問題がおきますが、そのひとつに”産地の消失問題”が起きます。つまり”本物”が無くなってしまうということです。失われた産地は取り戻す事が出来ません…..そこで目をつけたのが規則の抜け道、そう日本でも問題になった産地偽装です。

先ほども書きました理由により西ヨーロッパ諸国(特に英国、フランス)では工場の閉鎖が相次ぎました。工場自体大幅に少なくなりましたが、今では稼働中の工場は大変貴重になり世界中から次々と発注が届く人気ファクトリーとなりました。人気になればそう簡単に新しい取引先からの受注はなかなか受けてくれません。

そこで、ヨーロッパでの輸出規約の中で『最終出荷国が産地になる』という規則の抜け道をたどる事になったのです。つまり、本体を第三国(例えば中国など)で作り、一度英国に輸入し『Made in ENGLAND』というタグを付けて出荷するだけで『英国製』とうたえてしまうのです…..

そこでCLUBSCARFでは以下の3つの項目

  1. 実際にその国で生産されており、かつ弊社が現地視察した工場で作っていること
  2. そのアイテムの源流が生まれた生産地であること
  3. 実際に現地で流通しているアイテムであること

をクリアした製品だけに「本物」の証である『認定タグ』を取り付けております。つまり、嘘偽りのない本物のアイテムを作っている証しなのです。

スーパーの野菜売り場などでも最近多く目にかける様になりましたが『生産者の顔が見える商品』をCLUBSCARFではこれからも取り扱い続けていこうと思います。

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