英国人のよりどころである”PUB(パブ)”
日本ではパブというと怪しいイメージがありますが、イングランド・アイルランドでは地域の人たちが集う
日常的な場所のひとつです。
僕も英国に行った際にまず最初に向かうのがその土地にあるパブで、そこで1Pint(パイント)のBEERをあおるのが
『イギリスに来たなぁ〜』と身体に染み込ます儀式です。
そしてやはりイギリスと言ったら定番のこの食べ物
“FISH & CHIPS!!”
ロンドンではフィッシュ&チップスにモルトビネガーをかけて食べます。
これがまたクセになります!
そしてPUB巡りのもうひとつのお楽しみ
コースター集めです!
これがかなりカッコいいものが多い!
友人にお土産でもいいですね。
ここでパブについて少し….
PUB (パブ)の語源はPublic House( 公共の家)の略で、酒の提供だけではなく
簡単な宿泊所や雑貨屋の機能も備えた場所として始まったそうです。
また、階級社会であった昔は、パブの内部は二つ以上に分けられている事があり、労働者階級用の空間(パブリック・バー)と中流階級以上の客のための空間(サルーン・バー)は区切られていて入り口も別につけられていたらしい。
現在も古いパブなどはその面影が見られる事もあります。
パブの凄いところはどんな田舎にも1件はパブがあり、地域の人たちが年齢を問わず集まって楽しんでいます。
僕が行ったところには殆どのお店にビリヤード台が置いてあり、地元の若者が懸けゲームをやっていました。
もちろんフットボール観戦にも大活躍!
ゲームのある日は早い時間からサポーターが集まり、店内のTVでひいきのチームを応援している光景が
多くの街で見られます。
そんなパブでのもうひとつの楽しみ方が”パブランチ”です。
基本的には調理済みのものを付け合わせとともにワンプレートで提供することが多いのですが、これがまた旨い!
みなさん『イギリスは飯がまずい』といいますが何のその。
ぜひイギリスに行った際には1パイントビールとフィッシュ&チップス
そしてお腹が減ったらパブランチを試してみてください!
きっとイギリスの雰囲気をより感じる事が出来るはずです。
ちなみに、『イギリスは飯がまずい』というのはちょっと違います。
家庭料理がおいしいんです!
次回はその家庭料理をちょっとだけ味わえる『B&B』について書いてみます。