ロンドン及びイギリス国内で大変なことが起こっています。
この暴動は警察官が黒人男性を射殺したことから始まりました。
もともとは真相を求める市民のデモだったらしいのですが、だんだんとその理由もなく暴徒化した若者たちが
”社会への不満”のはけ口として略奪・強奪をおこなう様になったようです。
先日のジャスミン革命ではないですが、インターネットを介しておもしろ半分で暴徒化してしまう人たちも現れ
今回のこの暴動には大義すらない状態になっているのでしょう。
情報の広がりが思わぬ方向に向かった悪い例になってしまいました。
イギリスはご存知の通り階級社会です。
また、政策も若者が大変住みづらい国づくりに向かっているようです。
一部の特権階級や既得権を持つ者だけが国の方向を決める…..どこか日本と似ている様な気がします。
この暴動は”対岸の火事”ではなく、自分たちの身近でも十分起こりうることなのではないでしょうか。