フットボールスカーフはコレクトアイテム

Mil_M_1787508a今回はコレクターズアイテムとしてのフットボールマフラーについて少し。

日本にもタオルマフラーコレクターの方がおりますが、世界(特に欧州)ではニットマフラーのモンスターコレクターが存在します。

以前の記事にも書いた通り、そもそもフットボールマフラーはメッセージ性の強いものでした。それが時が経つにつれチームを象徴するアイテムとなり、また手軽に持ち運びもできたため多くの人々が親しむ試合当日の必須アイテムとなりました。

英国中に点在するパブでは試合の当日、多くのサポーターがそれぞれの応援するチームのマフラーと1パイントのビールを片手にフットボールに熱狂します。

Bar_Soccer通常は自分の応援するチームのものだけ集める方が多いのですが、中にはあらゆるチームのマフラーを集める強者コレクターも存在します。

冒頭の写真の人物こそ筋金入りのマフラーコレクターのイアン・ホームズ氏です。彼のコレクションは40年前から集めだし1,500試合に駆けつけ、なんと5万ポンドもかけて実に700本を越えるそうです。

この倉庫のようなコレクトルームはオランダのとあるコレクターの物だそうです。こちらは何と2,000枚越え…..もはやここまで来ると言葉もありません。

collecter2000欧州では、チームのために出来るだけ新しいグッズを購入する事がチームをサポートする事に繋がるという考えが浸透しており、これらのコレクション達も彼らが毎年チームの為にサポートを惜しまなかった証なのです!(度を超してますがね 笑)

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